05 · サポート
スキャンを諦める前に
症状別の対処法と、ソフトウェアだけで続行すべきでない判断ポイントを整理します。
プレビューが正しく表示されない
まず少数を復元し、実アプリで開いて確認します。画像は別ビューアでも確認してください。部分上書きではプレビューが正常でも実データが壊れていることがあります。
スキャンが極端に遅い
不良セクタと同期処理が競合している可能性があります。同期を一時停止し、同一バス上の重いI/Oを止めてください。許可される環境ではリアルタイム監視の調整も有効です。
すべて「復元不可」と表示される
上書きやTRIMの影響が大きい可能性があります。バックアップ、ファイル履歴、クラウドの版履歴へ切り替えてください。SSDではTRIM後の復元が難しいことが多いです。
ウイルス対策でインストーラが遮断される
信頼できる配布元のみ利用し、署名を確認してください。ミラーサイトは避けます。誤検知が疑われても、無関係な「クラック版」を実行するために保護を無効化しないでください。
スキャン中にディスクが切断される
ケーブル、ポート、電源付きハブを変更します。切断が続く場合は長時間スキャンを繰り返さず、先にクローン/イメージ化を検討してください。
BitLocker または「アクセスが拒否されました」
まずキーまたは回復パスワードでボリュームをロック解除してください。削除復元ツールが読めるのは復号済みブロックのみです。
0バイトで表示される
上書き断片やクラウドのプレースホルダーの可能性があります。近いサイズの別候補を試し、完全ローカルコピーが同期済みか確認します。
USB再接続後にドライブ文字が変わる
ドライブ文字は再割り当てされます。空スロットを誤走査していないか確認し、「ディスクの管理」で容量とラベルを照合してください。
相談前のメモ
OSバージョン、媒体種別、削除時刻の目安、クイック/ディープ結果件数、BitLockerや同期の有無を記録してください。この情報があるだけで相談が速く進みます。
2回試しても進まない場合
USBポート、電源付きハブ、別PC、読み取り専用クローンなど、変数は一度に1つだけ変えて比較します。SMART悪化や異音がある場合は走査を止め、先にイメージ化を検討してください。
汎用名が大量に並ぶ場合はサイズと拡張子で絞り、少量復元して確認してから一括復元します。
プロチェックリスト
すぐ効く確認項目
- 異音やSMART警告時は先にイメージ化を検討する。
- ディープ後の汎用名は通常挙動と理解する。
- 重要データはバックアップ最優先とする。
- 導入ビルド番号を控える(UI表記が変わるため)。
- 必要時は管理者実行で全ボリューム表示を確認する。
- 変更は一度に1項目(ケーブル・ポート・モード)で試す。